腰痛クッションは効果あり!?

こんにちは! 姿勢・腰痛改善パーソナルジム ベストフィード代表の山下です。 理学療法士のトレーナーがお伝えします。 今回は、【腰痛改善のためのクッション】に関してお話をしていきます。

  • 座っているときになぜ腰が痛い?
  • 腰痛のためのクッションはどんな効果がある?
  • どんなクッションが良い?
  • 当ジムの取り組み

この記事を読むと座っている時の腰痛を改善する方法が分かります!

目次

座っている時に腰が痛いのはなぜ?

お客様からよく聞かれるのが

「長い時間座っていたら腰が痛くなって仕方がない。
何かいい方法はない?」

この部分の解決方法としては、まずすぐ出来る対策として
腰痛クッションが最適です。

根本的に改善させるなら整体とパーソナルでの運動が重要にはなります。

座っているときに腰が痛くなるのは、骨盤が後ろに倒れているからです。この姿勢が続くと、腰の筋肉が無駄に引っ張られます。引っ張られた筋肉は戻ろうとして力が入り、腰の筋肉が硬くなってしまうことがあります。この状態が続くと、腰のコリや痛みの原因になります。

では、どのように座れば腰に負担がかからないのでしょうか?良い姿勢を保つことで、腰だけでなく肩や首の負担も減少し、肩こりの予防にもつながります。ただし、理想的な姿勢を長時間維持するのは難しいですよね。

良い姿勢を保つためのポイントはいくつかあります。まず、座るときは背中をまっすぐにして、骨盤を前に傾けることが大切です。腰椎のS字カーブをキープするように意識しましょう。また、背もたれがある椅子を使う場合は、背中全体を支えるように背もたれに寄りかからないようにしましょう。

さらに、座面にしっかりと座り、脚を床につけることで体重を均等に分散します。足を組まずに座ることも大切です。そして、画面や机との距離を適切に保ち、肩や首を前に突き出さないように気をつけましょう。

長時間同じ姿勢を続ける場合は、定期的に姿勢を変えたり、ストレッチや休憩を取ることも重要です。腰の痛みやコリを防ぐために、日常生活での良い姿勢を意識しましょう。

筋肉が原因

筋肉は、骨と骨に繋がっており、その収縮によって関節を動かすことができます。
日常生活や運動を行う上で、様々な動作を可能にするためには筋肉が不可欠です。

腰の周りにも多くの筋肉が存在します。特に、背筋と呼ばれる筋肉は重要な役割を果たしています。背筋は、脊柱起立筋という筋肉の一種で、腰を反らす動作や背中をまっすぐに保つことができます。

筋肉が硬くなることで姿勢を保つことが出来なくなり腰痛を引き起こします。

筋膜が原因

筋肉の周りや皮膚の下には、非常に薄い膜である筋膜が張っています。この筋膜は全身に広がっており、身体を支える重要な役割を果たしています。

背中や腰には、胸腰筋膜という膜が存在し、背中が丸まってしまわないように支えています。この胸腰筋膜は、大殿筋や広背筋といった大きな筋肉と連結しています。

さらに、内腹斜筋や腹横筋などの筋肉も、脊柱起立筋と筋膜によって繋がっています。これらの筋肉は、体幹トレーニングで重要視される深部筋(コアマッスル)の一部であり、身体の安定性やバランスを保つ役割を担っています。

筋膜は本来、色々な方向に伸びるものですが、傷ついたり特定の筋肉が過剰に働いたりするとその動きが悪くなることがあります。
このような状況では、動きが悪くなった箇所だけでなく、他の部位にも影響を与えることがあります。また、筋膜は筋肉以上に痛みを感知するセンサーが多く存在しており、動きが悪くなったり引っ張られ続けたりすると痛みを感じることがあります。

したがって、適切な姿勢や運動を行い、筋肉や筋膜のバランスを保つことが重要です。定期的なストレッチや運動を行うことで、筋肉や筋膜の柔軟性を保ち、健康な身体を維持することができます。

腰痛クッションはどんな効果?

腰痛クッションは、腰の健康をサポートし、負担を軽減するアイテムです。通常のクッションとは異なり、腰にかかる体重を均等に分散するように作られています。

背骨は自然なS字カーブを持つのが理想的です。しかし、デスクワークや寝ている間など、姿勢が崩れやすい状況ではこの理想的な形が保ちにくくなります。腰痛クッションを使うことで、腰回りをサポートし、理想的な姿勢に近づけることができます。これにより、腰への負担が軽減され、腰痛の予防につながります。継続的に使用することで、正しい姿勢を保つこと楽になります。

腰痛クッションを使うことで、腰への負担が軽減されるだけでなく、長時間同じ姿勢を続けやすくもなります。また、快適な睡眠や作業効率の向上にも役立ちます。腰の不快感を和らげたい方には、腰痛クッションの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

姿勢を保つことに重要

腰痛の改善や予防に重きを置くのであれば、低反発な素材よりも高反発な材質で作られたクッションの方が適しています。反発性の低いクッションはお尻が気持ち良く沈み込むのがメリットです。

しかし、沈み込みが深い分だけ正しい姿勢を維持しにくい点に注意してください。腰痛を予防するために効果的とされているのが、腰痛の原因の部分でも説明しましたが骨盤を立てた姿勢です。

座った状態で骨盤を立てるにはお尻の部分が座面に密着し、骨盤の角度を意識できる体勢が望ましいといえます。

反発性が低いクッションは少し座り直しただけでお尻と座面に隙間が生じやすく、骨盤を立てる感覚を養いにくいのです。

骨盤を立てて座り、腰痛の予防や改善に努めるには高反発なクッションを利用しましょう。高反発ウレタンを用いたクッションは、比較的反発力が高い傾向にあります。

また、クッションを使用した際は、足がきちんと床に着くように椅子の高さも調整しましょう。自然に座って足が床につき、膝が90°程度曲がる状態になる程度の高さになるように椅子の高さを調整することでよりクッションの効果が高くなります。

どんなクッションが良い?

シーンにあわせて腰痛クッションのタイプを選ぼう

腰痛クッションは、形状によって2つのタイプにわけられます。サポートの方法や使い方が異なるので、シーンにあわせて選びましょう。

デスクワークや長時間作業の負担軽減には、座布団型

長時間のデスクワーク中に腰への負担を軽減するためには、座布団型の腰痛クッションが便利です。これらのクッションは、床や椅子に設置して使うタイプで、体重を受け止めつつ骨盤をサポートし、背筋を正しく伸ばす役割があります。特に、ヘルニアや前傾姿勢でお悩みの方にとって効果的です。

猫背気味の方には、中央に空間のあるタイプや、座面が傾斜したデザインのクッションがおすすめです。これらのクッションは、前屈みになりがちな姿勢でも自然と背筋を立てやすくしてくれるため、腰への負担を軽減できます。

椅子でクッションを使う場合は、座面と同じかやや小さいサイズのものを選ぶのがポイントです。大きすぎると安定感が損なわれ、姿勢が崩れやすくなるため注意が必要です。床に座って使う場合は、安定感のある大きな座面のクッションが適しています。

また、ソファでリラックスする際には、背もたれクッションや背当てクッションを活用することで、腰への負担を軽減できます。これらのクッションは、快適な姿勢を保ちつつくつろぎたいときに役立ちます。

朝起きたときに負担を感じる人には、腰枕

朝起きたときに腰の不快感を感じることはよくありますね。そのような場合は、就寝中に腰枕を使うことで快適な睡眠環境を作り、腰への負担を軽減できます。腰枕は寝具と体の隙間を埋めることで、寝姿勢を安定させ、腰にかかる負担を和らげます。特に、就寝中に反り腰が気になる方や、寝返りをしやすくしたい方にとっては有用です。

腰枕を使用することで、腰を固定しやすくなります。これにより、背骨のS字カーブをキープしやすくなり、慢性的な腰痛や坐骨神経痛で寝苦しいと感じることが減るでしょう。腰枕は自分の体型に合わせて適切な高さを選ぶことが重要です。高さが低すぎる場合は、タオルなどを追加して調整することができます。

腰枕には、仰向き寝用だけでなく、横向き寝用や両方に対応した商品もあります。自分の就寝スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。また、底に滑り止めが付いているものや、腰にベルトで固定できるタイプなど、安定性が高く、寝返りをしてもずれにくい腰枕を選ぶと快適な睡眠を得ることができます。

当ジム ベストフィードの流れ

姿勢チェック

写真撮影や直接お客様の肩甲骨や骨盤のチェック、また腕を上げる動作や身体を捻る動きなどに問題がないかどうかチェックし、お客様のお身体に対する課題を出していきます。

整体・ストレッチ

姿勢チェックを基に、固くなっている筋肉をトレーナーが整体・ストレッチをして伸ばしていきます。バキバキ整体のような痛みが伴うようなものではなく、リラックスして受けてもらえるものになります!

トレーニング

整体・ストレッチで身体が動かしやすくなったら弱い筋肉や機能低下が起きている筋肉に対して簡単なトレーニングを行い、お客様の課題を解決していきます。

家でも行えるように動画を撮影して自主トレを作成します。

当ジム ベストフィードは姿勢・腰痛改善パーソナルジムであり、理学療法士を持ったトレーナーがあなたの体をチェックし、運動を徹底指導します。

  • 猫背で腰痛を感じている
  • 反り腰で悩んでいる
  • 疲れが取れにくい
  • 運動習慣をつけたい
  • 自分に合った運動が知りたい人


このようなお悩みがある方はぜひ当店にいらっしゃって下さい!
お申し込みはweb、公式LINE、インスタDMより可能です!

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●〒001-0024 北海道札幌市北区北24条西4丁目2−8 パワービルN24 3階
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この記事を書いた人

山下 裕太のアバター 山下 裕太 腰痛・姿勢改善に強いパーソナルトレーナー

パーソナルジム ベストフィード代表の山下裕太です。私は今まで病院にて理学療法士として、5,000人以上の腰痛と関わってきました。私自身も腰痛に悩み、乗り越えた経験があります。「腰痛で悩む方を少しでも減らし、健康を届けたい」という思いから地元札幌にてパーソナルジムを開業しました。ぜひ、あなたの治らないと思っていた腰痛を改善して、楽しい人生を歩んでいきましょう!

◆主な実績・経歴
・札幌山の手高校ラグビー部 トレーナー(2021~現在)
・エスポラーダ北海道(フットサル Fリーグ1部)トレーナー(2022)
・ラグビー日本代表 コンディショニングトレーナー
その他多数

◆保有資格
・理学療法士
・福祉住環境コーディネーター2級
・Animal Flow®level1 インストラクター
・リズムトレーニング ディフューザー

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