「ランニングをすると腰痛が悪化するのでは?」
そのような不安から、運動を避けている方も少なくありません。
しかし、最近の研究では、適切なランニングが腰の健康に良い影響を与える可能性が示されています。
慢性腰痛の方を対象にした研究
今回紹介する研究では
慢性腰痛のある成人40名を対象に、12週間のランニング・ウォーキングプログラムを実施しました。
参加者は週3回、1回30分の運動を継続し、運動をしないグループと比較されました。
その結果、ランニング・ウォーキングを行ったグループでは
腰のクッションの役割をする「椎間板」の状態が改善する可能性が示されました。
ランニングが腰痛改善につながる可能性
研究では、
- 週2~4km程度のランニング
- 無理のないペース
- 芝生など柔らかい地面
が腰に良い影響を与える可能性があると報告されています。
もちろん、すべての人に当てはまるわけではありませんが、「腰痛があるから走ってはいけない」という考え方は必ずしも正しくないかもしれません。
大切なのは「何をするか」より「どう行うか」
今回の研究を見て、「腰痛にはランニングが良いんだ!」と思う方もいるかもしれません。
しかし、重要なのはランニングそのものではなく、適切な方法で行うことです。
同じランニングでも、
- フォーム
- 距離
- スピード
- 身体の状態
によって効果は大きく変わります。
無理をすれば腰痛が悪化することもありますし、自分に合った負荷で行えば身体に良い効果が期待できます。
腰痛があっても運動は大切
慢性腰痛の方の中には、「安静にしていた方が良い」と考える方もいます。
しかし現在では、多くの場合で適度な運動が推奨されています。
運動を続けることで、
- 筋力の維持
- 体力の向上
- 血流改善
- 体重管理
など、多くのメリットが期待できます。
まとめ
今回の研究では、慢性腰痛のある方でも、適切なランニングやウォーキングが腰の健康に良い影響を与える可能性が示されました。
ただし、大切なのは「走ること」ではなく、「自分に合った運動を適切に行うこと」です。
腰痛があるからと運動を避けるのではなく、身体の状態に合わせて無理なく継続できる運動を見つけていきましょう。
BEST FEED(ベストフィード)では、一人ひとりの身体の状態に合わせた運動指導を行っています。腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。



